むち打ち症・頚椎捻挫に対する鍼灸治療

交通事故後遺症やむち打ち症(頸椎捻挫)でお困りでしたら、東京都港区北青山(外苑前/表参道)のアキュモード鍼灸院で鍼灸治療をお試しになりませんか?
むち打ち、頚椎捻挫、交通事故後遺症、脳脊髄減少症、バレリュー症候群などと診断された方は、ぜひご検討ください。
当院で治療をお受けになった患者様は、今日まで全員無事に改善して、社会復帰されております。
鍼灸はピンポイントで痛めてしまった箇所を刺激し、組織の修復を促すことが出来、自然治癒力、自然回復力を賦活化していく非薬物療法で、副作用はありません
妊活中の方、妊娠中の方、アレルギー体質の方でもご安心してお受けいただける療法です。
放置すると症状が悪化、複雑化する恐れがあるので、一日も早く鍼灸ケアをお試しになってみてはいかがでしょうか。

むち打ち症とは?

交通事故

むち打ちは、むち打ち症、むち打ち損傷などとも言いますが、これらは俗称で正式な病名ではなりません。
医学的には、外傷性頚部症候群や頸椎捻挫などという名称が使われます。

交通事故や、コンタクトスポーツのタックルなどで、主に後ろから衝撃を受けると、重い頭が振り子となって首が強制的に伸ばされ、過度に後ろに伸展した後に前へ屈曲させられます。
横からの衝撃も同様に、首が強制的に伸ばされます。

このように鞭のような “しなる” 動きによって起きる症状の総称をむち打ち症やむち打ち損傷と呼んでいます。
英語ではWhiplash Associated Disorder (WAD)と呼ばれます。

症状は痛みの他、放置しているうちに、しびれ、頭痛やめまい、吐き気、不眠などがおこり、交通事故後遺症として日常生活に支障が起こりやすくなるので注意が必要です。
特に神経を痛めている場合には、数週間、数か月、中には数年の後に、症状がでてくるケースもあります。

症状は人それぞれ、さまざまな症状を発症する傾向がありますが、代表的な症状には、首の痛みや不快感、首の可動域制限、手のしびれ、頭痛や頭重感、めまい、吐き気、集中力の低下、耳鳴り、眼精疲労、かすみ目などがあります。
これらの症状は、近年では、脳脊髄減少症や、軽度外傷性脳損傷によるものではないかとの考えもあります。

むち打ち症。むち打ち損傷
むち打ち症。むち打ち損傷

いずれにしても、骨折などとは違い、直接的に動けないということはないものの、吐き気やしびれなどの症状が起きるので、日常生活に支障が起こります。

むち打ち症、頚椎捻挫の原因や症状など、より詳細な情報につきましては、以下のページをご参考になさてください。
「むち打ち症の原因と症状」のページ

むち打ち症の実態と
コワイと言われるのはなぜ?

むち打ち症、むち打ち損傷

むち打ち症の一般的な治療は、安静や痛み止めなどの飲み薬、頸椎カラーによる固定、牽引などがあります。
あるグループの調査では、おおよそ受傷後3ヶ月くらいの間はある程度まで症状は改善していくのですが、3ヶ月を過ぎたころからは症状に変化が見られなくなり、多くの人は完全に回復することがないという報告があります。
当初ほどの強い症状でないにしても、だらだらと痛みや違和感が数年にわたり続くことも珍しくありません。

ある調査では、受傷から1年が経過した後にも、84%の人に痛みが続いており、その後も目立った改善がない、などといった報告がされており、長い期間を要する可能性があります。
中には、症状が辛くて、仕事を休んだり、家事ができなくなってしまう方も少なくありません。

むち打ちの症状に、頚椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア、脳脊髄液減少症などを併発している方、首肩背中辺りの症状だけでなく、手や足にしびれや感覚異常が起きることもあります。

 

むち打ち症、むち打ち損傷

実際、雨の日や季節の変わり目、気圧の変化があるような日には、症状が悪化する患者様が少なくありません。
受傷した首の深部の痛み、コリ感だけでなく、二次障害としての首肩こり、背中の張り感の他、頭痛、吐き気、めまい、不眠などの自律神経症状を伴うようになってしまうこともあります。
現代社会ではパソコンやスマートフォンを使わない日はないほど、首肩を酷使する時代なので、なおさらのことです。

症状が複雑になればなるほど、早期改善に、鍼灸がお手伝いできると思います。
むち打ちでお悩みなら、1人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。

むち打ち症にはなぜ
鍼灸治療が良いのか?

むち打ち症に鍼灸が良いと言われる理由は、ズバリむち打ち症に筋肉などの軟部組織が関係しているからです。
筋肉・腱・靭帯などの過緊張や損傷が症状をひきおこしています。

鍼治療では、受傷によっていためた頚椎まわりの筋・腱・靭帯などの軟部組織、そして末梢神経の出口である神経根部へ直接アプローチすることができます。
血流促進、神経系などの回復を促す効果が期待できます。

鍼灸治療

灸治療では、皮膚表層からの熱刺激によって、血流促進を行っていくのと同時に、痛み・しびれなどの感覚の閾値をコントロールして、不快な感覚を沈めていく効果が期待できます。

ですから、炎症期を過ぎた頃から早めに鍼灸治療をスタートすることで、一日も早く症状を改善へと導いていきます。

むち打ち症は身体の深部、頚椎の周囲に起こります。
整体などで揉みほぐす刺激では深部へのアプローチは難しく、浅層筋ばかりがほぐれて、肝心の深層筋は硬いままというバランスが悪い状態になり、かえって痛みや違和感が生じることが多いように思います。

施灸

アキュモード鍼灸院の
むち打ち症への鍼灸治療

アキュモード鍼灸院では、ただ単に受傷した箇所だけを治療するのではなく、身体全体のバランス調整を取りながら、局所の症状改善をおこなっていく治療方針をたてて、アプローチしていきます。
そのため、2段構えの治療を実施していきます。

1.全身のバランス治療

アキュモード鍼灸院は女性鍼灸師が担当

はじめに、全身のバラン調整治療をおこないます。
むち打ち症の受傷直後は、炎症を抑えるために首を固定し安静をとることを優先していきますが、首の固定と安静による筋肉低下によって、重い頭を支えるために首以外の筋肉が代償するようになっていきます。
すると、患者様としては「首は痛いし、肩と背中が張る、症状がひどくなってきているのでは?」と思うようになってしまいます。
ですから、アキュモード鍼灸院では、まず初めに、受傷部以外の例えば、肩、背中、腰、腕といった二次的に生じた不調部分に対して鍼灸アプローチをおこなっていきます。

  • 首以外の筋肉のコンディションを整えることで、受傷部の首への負担を減らす
  • 周囲から血流を整えることで、損傷部の回復を促す
  • 二次障害への対応及び予防

以上のような目的で受傷部だけでなく、体全体のバランスを整えていきます。

2.受傷局所への鍼灸アプローチ

局所のパルス治療

次に、受傷局所にダイレクトに鍼灸アプローチしていきます。
受傷局所の筋肉や神経、軟部組織の構造を考えながら鍼と灸をしていきます。

鍼は、パルス治療といって、電気を流す治療を行っていきます。
電気を流すといっても、ビリビリ感電するようなものではありませんのでご安心ください。
このパルス治療は、局所の血流促進、痛み違和感の緩和、筋緊張を解消などといった効果が期待できます。

お灸は、透熱灸(とうねつきゅう)という本格的なお灸を行います。
透熱灸は、熱いというよりはチリッとするような、ゴムでパチンとされるような感覚が多少ありますが、ご容赦くださいませ。
特に痛みやシビレがあるようなケースでは、高い効果が期待できます。

鍼灸の通院目安

症状の程度や、治療をスタートする時期にもよりますが、一般的にはむち打ち症に対する鍼灸治療は、症状が落ち着くまで、できれば1週間に2~3回程度のご通院をおすすめしています。

日常生活動作である首の前曲げ、横曲げ、回旋の動きができ、痛みなどの違和感がなくなるまでは、少なくとも1週間に2~3回程度の通院を継続していただくことが必要で、症状が落ち着いてきたら、通院期間を1週間に1度、2週間に1度と、徐々に期間をあけていただくようにご計画を立てていただくとよろしいかと思います。

通院ペース

複雑な動きであり、神経症状を誘発しやすい首の後屈や、首をぐるりと回す動きは、最後の最後にできるように調整していくことになります。
また、後々忘れた頃に発症する可能性があるバレリュー症候群を予防していくために、1か月に1回程度の通院を半年程度継続していただくとよろしいかもしれません。

鍼灸治療を
お受けいただく前に

むち打ちは、受傷直後から症状が出ることもありますが、多くの場合、数日経ってから症状が出てきます。
受傷したら症状がなくても必ずその日のうちに医療機関を受診されることをおすすめいたします。
受診しておかなければ、後日症状がでてきた時に、症状と事故(ケガ)との関連性が分からず、保険請求ができなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

しかし、むち打ちは、医療機関でレントゲンやMRIなどの画像検査を受けても、異常所見がないことが殆どです。

むち打ち症、むち打ち損傷

それは、むち打ち症が骨折などのように、画像ですぐわかるような損傷ではなく、画像では判断しにくい軟部組織(筋肉、腱、靭帯、神経、結合組織、関節包など)に損傷が起きるためです。
画像ですぐわかるような損傷は、むち打ち症ではなく、他の病名がつく疾患に分類されるため、まずは他の疾患との鑑別をしておく必要があります。

必ず一番最初に病院に行き、検査を受けて、むち打ち症(頚椎捻挫や外傷性症候群)との診断を受けてください。
その上で、鍼灸院への通院をご検討ください。

自動車保険で鍼灸を
お受けいただく場合

鍼灸治療は自由診療で、健康保険は適応されません。
しかし、交通事故による症状であれば、自動車保険(自賠責保険)が適応されるケースがあります。
示談前であれば、患者様のご負担なして、自動車保険で鍼灸が受けられます。

保険会社に確認が必要となりますので、まずは、当院にご相談ください。
施術中は電話に出られないことが多いので、《  問合せフォーム  》らご相談をお願いいたします。

自動車保険で鍼灸治療を受ける

当院から担当保険会社に電話をして交渉させていただき、ご通院が可能かどうかの判断をいただきます。
通院可能となった場合、代金は保険金で補填されます。

なお、アキュモード鍼灸院で治療を受けながら、病院へは定期的にご通院ください。
保険金の支払いは、あくまでも医師の診断に基づきます。
病院の医師から「症状固定」と診断を受けるまでは、自動車保険で鍼灸治療が受けられる可能性があります。

保険会社が目安としている期間は、一般的には受傷から3ヶ月間(重症の場合6カ月)なので、その期間内に後遺症を残すことなく直す必要があります。

なお、整体やカイロなどもむち打ちの治療と称して施術を行うことはできますが、無資格者であるため、保険金は支払われません。
保険金が支払われるのは、鍼・灸・マッサージ師の鍼灸院(鍼灸マッサージ治療院)と、柔道整復師の接骨院(整骨院)のみとなるので、ご注意ください。

鍼灸治療をお受けいただいた
患者様のご感想

脳脊髄液減少症で寝たきりだった私が社会復帰できました

むち打ち、脳脊髄液減少症が鍼灸治療で直った

(U.T様 30代)

半年ほど前に交通事故にあい、むち打ち損傷、脳脊髄液減少症、腰椎椎間板ヘルニアと診断を受け、首から腰までの痛み、顔が引き延ばされるような痛み、手や足のしびれ、倦怠感、頭痛など、かなり重症でした。

脳脊髄液減少症の治療のために、ブラッドパッチの治療で有名な先生の治療を受けるために、名古屋まで行って治療を受けたり、接骨院、整体、鍼灸など、この半年の間に考えられるところには通ってみたところ、一向に改善せず、家の中ではほぼ横になっているような生活になってしまいました。

インターネットでアキュモード治療院さんを知り、藁をも掴む思いで治療を受けたところ、驚いたことに1回目の治療から痛みやしびれの症状が少し楽になったのです。
当時、私は痛みと筋力の低下やめまいなどのために一人では外出できず、必ずだれかに付き添ってもらい、しかも抱きかかえられるようにしなければ歩けないような状態でした。
はじめてこちらに来た時は、茅ケ崎の自宅から東京青山の院の前までタクシーに乗ってきて、タクシーを降りてからは、彼に抱きかかえられるようにしてようやくたどり着いた状態でしたが、帰る時は、一人でも歩けるようになっていました。
顔が引き延ばされるような痛みが、お灸で楽になったことがとても驚きでした。

半年苦しんできたことが嘘のように、通うたびに良くなって、3ヶ月ほど通った頃から週1の仕事ができるようになりました。
私は新体操をしていましたが、はじめは子供に教える程度の軽い仕事でしたが、社会復帰ができるようになったことが本当にうれしいです。
治療していただいて、心から感謝しています。

 

交通事故による体と心の痛みを治してくれました

鍼灸治療でむち打ちが直り、心身共に元気に

(A.M様 30代)

車の運転中、後ろから追突されてしまい、むちうち症になってしまいました。
事故にあった当初よりは、事故による痛みは軽減してきたものの、事務職でパソコンを長時間使う仕事なので、元々肩こりがありましたが、むちうちになってからは、首や肩、背中が常に張ってしまい、それによる痛みが出て、こり過ぎて吐き気がするくらいひどくなってしまいました。
なかなか治らないし、むしろ症状がひどくなる感じすらして、これからどうなっていくのかとても心配に思っていました。

そんな時に、アキュモード鍼灸院さんを知り、こちらは女性鍼灸師の方が治療してくださるという安心感があって、通わせていただきました。
パルス治療という鍼に電気を流す治療を受けると、症状が少しずつ良くなっていくのが分かりました。
また、鍼灸師の先生は、不安でふさぎ込んでいた気持ちを受け止めてくださり、励ましてくださりました。

おかげさまで今ではむちうちの症状は完治することができました。
私は、アキュモード鍼灸院さんで、心身共に元気にしていただきました。
ありがとうございました。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。写真はイメージです。

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