首肩こりに対する鍼灸治療

首肩こりに対する鍼灸治療2024-01-08T21:34:01+09:00

首肩こりでお困りの方、東京都港区外苑前/表参道のアキュモード鍼灸院で鍼灸治療をお受けになってみませんか。
当院は女性専用鍼灸院です。女性鍼灸師がマンツーマンで丁寧に施術させていただきます。

パソコンやスマートフォンなしでは生活できない現代社会では、首肩こりの症状は切っても切れない日常的な症状です。
女性は男性よりも首肩こりが起こりやすく、辛く感じていることが知られています。

首肩こりの原因や症状などにつきましては、以下のページをご参考になさてください。
「首肩こりの原因と症状」ページ

首肩こりの鍼灸治療の
良いところ

首や肩などが慢性的に凝り固まってしまい、辛いと感じていらっしゃる場合には、鍼灸がとてもおすすです。
おすすめポイントとして、鍼灸の良いところを2つご紹介させていただきます。

①深層筋へ直接アプローチ

筋肉は、骨際の深いところにある筋肉(深層筋)から、皮膚表層近くの浅いところにある筋肉(浅層筋)まで、何層にも重なっています。
マッサージや整体では、主に浅層筋を緩めることができるかもしれませんが、深層筋へは刺激が及ばず、コリ症状が残ってしまうことが少なくありません。
むしろ、浅層筋は緩み、深層筋は凝りが残っている、というアンバランスが起こり、かえって症状が辛く感じることもあります。

鍼灸では、直接的に深層筋にまで刺激をすることができるので、浅層筋と深層筋のバランスをとりながら症状を改善することができます。

首肩への鍼灸治療

②体質を改善し治癒力アップ

症状が慢性化、複雑化している場合には、首や肩への直接的なアプローチの他に、東洋医学的な考えに則った鍼灸アプローチを行っていきます。

東洋医学的な考えでは、首肩こりの症状であっても単なる筋肉症状ととらえずに、東洋医学的に体全体をチェックして、首肩こりをひき起こしてしまった原因がどのような体質に因るものなのかをみていきます。
そして、鍼灸で体質を正し、自律神経の乱れを整え、治癒力を賦活化して、症状の再発予防へと促していきます。

鍼灸の道具

首肩こりにはどっち?
マッサージ?鍼灸?

鍼灸と、マッサージや整体との違いは?と、ご質問いただくことがあります。
どちらにも良さがあり、どちらが優れているかということは、一概に言うことはできませんが、当院では首肩こりの症状に対しては、以下のように考えております。

マッサージや整体は、施術家の手による安心感や気持ちの良さがあることが何と言っても特徴です。
手指による皮膚面からの刺激であるため、表層の筋肉への刺激に限られてしまい、深部の筋肉には刺激が届きにくいかもしれません。
首肩こりの症状が軽い方にはおすすめですが、慢性的な首肩こりがある方の場合には、症状がすぐに戻ってしまうと言われる方が少なくないかもしれません。

首肩こりのマッサージ

それに対し、鍼治療ではコリ症状を起こしている原因筋に対して直接的にアプローチが可能で、凝り固まった筋肉を筋線維レベルで緩めることができます。
また、鍼灸の刺激には、痛みやシビレなどの不快な感覚をリセットする作用もあります。
ですから、首肩こりの根本的な改善が期待できるため、慢性的な首肩こりでお困りの方、揉み返しが起きやすい方に、特におすすめです。

当院の鍼灸治療の特徴

当院は臨床経験豊富な女性鍼灸師がマンツーマン対応させていただき、患者様のお悩みを安心・安全に、そして真摯に正面から向き合ってまいります。

鍼灸にはさまざまな流派がありますが、当院で行う鍼灸療法は、日本式の日本人の体質にあったアプローチ方法です。
これまでに培ってきた臨床経験と実績、そして、東大式〔東京大学医学部付属病院リハビリテーション部物理療法(鍼灸)部門〕と言われる臨床データに基づいた鍼灸アプローチ法を組合せ、貴女のお体にあったアプローチを行います。

鍼治療で使用する鍼は、安心の日本製の鍼です。髪の毛ほどの細いディスポーザブル鍼です。
鍼の中には、皮膚に刺さない鍼もあり、アレルギー対策としてチタン製のものを使用します。
施灸で使用するお灸も質の良い日本産のモグサを使用しています。

鍼灸の説明

一般的なケースでは、お辛く感じる首肩のこり症状を取り除き、首の動き(動作)の改善を優先的に考えたアプローチをしていきます。

整体マッサージが含まれるコースをお選びいただきました場合には、はじめに整体マッサージで首肩背中などの血流を整え、体や筋肉の緊張を取り去ってから、鍼とお灸を行います。
整体マッサージを行うことで、鍼数(鍼を刺す回数や鍼の本数)を減らすことができるので、鍼灸が初めてで怖く感じる方におすすめですし、血流促進にもつながるので、血行不良で冷え性の方にもおすすめです。

施術室

鍼は、コリ症状を引き起こしている筋肉へダイレクトにアプローチします。
整体マッサージでは皮膚表層にある浅層筋には刺激が届きますが、脊椎近くの深層筋には届きません。
凝り固まって症状が慢性化している場合には、深層筋が凝り固まっていることが多いので、ダイレクトに該当筋肉へのアプローチが必要です。

お灸は、患部を温めることで血行改善をはかり、コリ症状を緩和させていくことができますが、それと同時に、温熱刺激によって、不快な感覚を覚えてしまっている脳の記憶をリセットさせる作用もあります。

首肩こりの鍼灸治療

また、症状のある首や肩から遠く離れた足などへ刺激することがありますが、これは東洋医学的な“経絡”という身体のネットワーク上にあるツボの刺激であり、治療効果が持続し症状の再発予防につながります。

治療効果が1日でも長く続くように、日常生活での注意事項や、ご自宅で簡単に行っていただけるセルフケアや、患者様のお体の状態に合わせた最適なツボなどをご紹介させていただきます。

東洋医学の考え方

通院回数の目安

通常であれば1回~2回(初回と、初回から数日明けての2回)のご通院で症状が当初の半分以下に軽減してカラダが軽くなり、日常生活に支障がなくなります。
症状が軽くなったからといって、安心して通院をやめてしまうと、すぐに再発する傾向にあるので、アフターフォローとして、1~2週間に1度程度のご通院を数回(2~3回程度)継続していただくことをお勧めしています。

鍼治療

慢性的な症状であったり、手にシビレなどがあるような少し重い症状である場合は、“パルス治療”という電気刺激療法を行ったり、体の後面だけではなく、体の前面部を含めた体全体にアプローチしていくので、通常より若干多く、おおよその目安としては、週1~2回のペースで計4~5回程度のご通院が必要となります。

なお、数回続けてご通院いただく場合には、1週間以上期間があかないようにご自身のペースで通院計画をお立てください。

施術の流れ

鍼灸治療の流れにつきましては、以下のページをご参照ください。
「鍼灸治療の流れ」のページ

首肩こりの鍼灸治療を
お受けいただいた患者様

慢性的な首こりのお悩み(S.N様 36歳)

3年位前から首こりが激しくなり、頭痛がしたり、時々吐き気もあります。
ストレッチをしても、首のつらさは、なかなか治りません。
心配になったので、病院で検査を受けましたが、特に異常はありません、と言われ、湿布と血液の流れを良くする薬を処方されました。
湿布は気持ちが良いのですが、症状はあまり変わりなく、困っていたところ、友人からすすめられて、今回はじめて鍼灸治療を受けてさせていただきました。
治療が終わった後、嘘のように首がスッキリして、首もよく動くようになりました。
長年のつらい症状が軽くなり、とてもうれしいです。
どうもありがとうございました。

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首の凝り症状による血流不良のお悩み(M.K様 45歳)

首や頭の血液が詰まったような感じがありました。
肩や背中がバンバンに凝っていて、とてもつらかったです。
鍼とマッサージを受けたところ、ようやく頭に血液がめぐったようになり、呼吸も楽になった感じになりました。
しばらく続けて通わせていただこうと思います。
引き続き、よろしくお願いします。

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首の痛みと猫背のお悩み(E.S様 28歳)

パソコンやスマホを使う時間が長いためか、特に夕方近くになると、首がかたまってきて、とても痛くなります。
仕事でパソコンを使わなくてはならないので、とても苦痛です。
お天気が悪い時には、頭痛もおきます。
鏡で見ると猫背になっていて、とても恥ずかしいので、骨格矯正に行ってみましたが、1日くらいしかもたず、すぐに痛くなってしまいました。
インターネットで調べ、こちらの鍼灸院に来てみました。
とにかく首の痛みと猫背を直したいので、よろしくお願いいたします。

ご来院を迷われている方へ

首肩こりの患者様は、 パソコンやスマホを使う時には、姿勢に気を付けて、定期的に休憩をとりながら、時にはストレッチをして、コリかたまらないように注意が必要です。
また、首回りが冷えるとコリ症状が悪化しやすいので、服装にも注意が必要です。
その上で、できるだけ早い時期に当院にご相談ください。

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