更年期症状/更年期障害に対する鍼灸治療

更年期の症状でお困りの方、東京都港区外苑前/表参道のアキュモード鍼灸院で【更年期症状・更年期障害に対する鍼灸治療】をお受けになってみませんか。女性専門で、女性鍼灸師がマンツーマン対応させていただきます。

女性は、40歳を過ぎた頃から、疲れやすいなどの体調の変化、体調不良が顕著に現れるようになります。
こうした症状は、残念ながら、卵巣の機能が徐々に低下することでおきる”更年期症状(更年期障害)”なのです。
※更年期障害とは、日常生活に支障が生じるくらいの強い更年期症状のことを言います。

更年期症状の原因は、次のような一連の現象です。

  1. 卵巣機能の低下による女性ホルモン分泌の低下
  2. 女性ホルモンの分泌をコントロールする視床下部のパニック
  3. 自律神経の乱れ

更年期の症状は、単なる婦人科系の症状だけでなく、多種多様の症候群で、器質的変化に相応しない自律神経失調症であり、次のようなさまざまな症状がおこります。

●倦怠感、疲れやすい
●頭痛、頭重感
●ホットフラッシュと言われるような、ほてりや発汗
●イライラ、抑うつ気分
●慢性的な首肩こり、節々・足腰の痛み
●睡眠障害(不眠、浅眠、途中覚醒など)
●めまい、耳鳴り
●息切れ
●動悸
  など

更年期症状/更年期障害の原因と症状についての詳細は、以下のページをご参照ください。
更年期症状/障害とは?原因と症状について

更年期の症状だと気づけるでしょうか?

更年期におきるさまざまな症状が、果たして「これは更年期症状ね」と自分自身で判断がつくでしょうか?
特に更年期に入りたての方は、自身と「更年期」を結びつけることができるでしょうか?

  • 更年期なんて、まだまだ!
  • 私にかぎって更年期のはずはない!

と思うのではないでしょうか。
もしかしたら、そもそも「更年期」ということすら、思い浮かばないかもしれません。
それよりも、「最近疲れが続いていて、あちこち不調がおきてるから、何か悪い病気になってしまったので?」と不安になってしまう方が少なくないのです。

しかし、いざ病院に行こうと思った時、果たして何科を受診したら良いのでしか?
今まで病気とは縁遠い健康に過ごしてきた方ほど、何かを受診したら良いのか迷ってしまうかもしれません。

●倦怠感、疲れやすい  →  内科?
●頭痛、頭重感  →  内科 / 脳神経内科?
●ホットフラッシュと言われるような、ほてりや発汗  →  内科?
●イライラ、抑うつ気分  →  精神内科?
●慢性的な首肩こり、体の痛み  →  整形外科?
●睡眠障害(不眠、浅眠、途中覚醒など) →  内科 / 脳神経内科 / 精神内科?
●めまい、耳鳴り  →  耳鼻科 /  脳神経内科?
●息切れ  →  呼吸器内科?
●動悸  →  循環器内科?

病院では、臓器ごとに専門分野の科が分かれているので、症状ごとに科を変えて、病院をかけもち受診しなくてはならないかもしれません。

更年期の症状は、次の3つの要因によっておきると考えられています。

①卵巣機能の低下
②社会的な位置や環境の変化
③もともと持っている性格からくる心理的な要因

卵巣機能の低下やホルモンバランスの乱れだけでなく、社会的な因子、心理的な因子が加わっておきるため、少女うには個人差が大きく、起きる症状もあれば起きない症状もありますし、感じ方も人それぞれになります。

東洋医学からみた更年期

東洋医学では、更年期症状のことを「経断前後症」、「絶経前後症」、「経断前後諸症」などと呼んでいます。
中国最古の医学書である「黄帝内経(上古天真論編)」の中に、女性は7の倍数の年齢の時に発育、成熟、老化の節目を迎え、体に変化がおきると書かれています。

七七にして任脈虚、太衝脈衰少、天癸竭(尽きる)、地道不通(月経停止)、形壊而無子(老い衰えて子ができない)

7×7=49歳になると機能が低下して閉経を迎える、と書かれています。
この閉経=経断、絶経の前後に起きる症状が更年期症状なのです。

更年期の病態は、東洋医学では「上実下虚」や「上熱下寒」と言って、上半身は熱症状(不快な症状がある、気が上がっている)、下半身は冷え症状(気が足りない、パワー不足、弱々しい)が起きているためにおきる病態だと捉えます。

これは、「腎」という臓腑の働きが年齢と共に低下してくるためにおきる現象で、体の中の「陰(下半身、冷えなどの概念)」と「陽(上半身、熱などの概念)」の「めぐり」の不具合が起きているために起こることで、体の中の寒熱(冷えと熱)のバランスが崩れてしまい、上半身と下半身がまるで別々の人の身体のように、二極化が起きているのです。

ですから、東洋医学では、「腎」の働きを活性化し、「めぐり」を整えていき、上半身と下半身のアンバランスな状態を改善し、症状改善へと促していけば、辛い症状は解消されると考えています。

東洋医学・鍼灸

病院では症状ごとに”科”が分かれているのに対し、東洋医学では1つ1つの症状に注目するのではなく、体全体をひとまとめにして病態把握をしていくことが大きな違いになります。

更年期症状/更年期障害
に対する鍼灸治療

アキュモード鍼灸院で行う「更年期の症状に対する鍼灸治療」は、2ステップ。

  • ステップ1・・・「腎」の強化と体の「めぐり」を整えて、上半身と下半身のアンバランスな状態を改善する全身調整のアプローチ
  • ステップ2・・・お困りの症状改善を促す個別アプローチ

これら2つのステップで、総合的に更年期の辛い症状改善に向けて鍼灸治療を行っていきます。

鍼灸施術
  • 体全体のバランス調整やめぐりの調整の全身調整と、首肩こりなどの筋肉性の症状に対しては、“鍼”が効果的に作用します。
  • また、ホルモンバランスや自律神経を整える場合には、“灸”が効果的です。

アキュモード鍼灸院では、鍼と灸をバランスよく組合せた施術を行い、症状改善、軽減を促していきます。

アキュモード鍼灸院の
更年期症状へのとりくみ

アキュモード鍼灸院は女性専用鍼灸院です

アキュモード鍼灸院は、スタッフ全員がまさに更年期を通過中、または、通過し終えた女性鍼灸師チームです(笑)。
患者様の体の不調、辛い思いは、私たちも経験しているので、自分のことのように理解できると思います。
かゆいところに手が届くような丁寧な施術を心がけ、また、鍼灸施術を単にさせていただくだけでなく、日常生活のちょっとした工夫や、経験者目線でのお話もさせていただければと思っています。

辛い症状が数年にわたっていたり、症状が複雑になっているかもしれませんが、大もとの部分はみな同じです。
その大もとの部分の調整ができれば、症状が楽になってくると思います。
お辛い症状に効果的なストレッチやツボ押しなど、症状に適したセルフケアもご紹介させていただきながら、一日も早く、少しでもお楽に過ごしていただけるように、マンツーマンで丁寧に担当させていただきます。

更年期症状/更年期障害に効くツボなどについては、以下のページをご参照ください。
更年期症状・更年期障害に効くツボ
更年期ツボ押しで改善できる症状

更年期症状に対する
鍼灸治療の施術の流れ

鍼灸治療の流れにつきましては、以下のページをご参照ください。
「鍼灸治療の流れ」のページ

更年期症状に対する
鍼灸治療をお受け
いただいた患者様

つらい肩こりや四十肩?五十肩?などの症状が良くなり、よく眠れるように。W.N様(49歳)
もともと肩こりはありましたが、ここ数年の肩こりは今までにないくらい症状がつらく凝り固まってしまって、こり感というより痛みや吐き気すらある状態でした。
また、数カ月前から四十肩(五十肩?)なのか肩が上がらなくなってきていて、電車のつり革につかまる時ズキンと痛かったりします。
片頭痛やキーンと耳鳴りがする時もあり、症状がどんどん増えていくので不安になってきて、これが更年期なのかと少し落ち込んでいます。
友達から体質改善には鍼灸が良いと聞いたので、お世話になることになったのです。
鍼灸師の先生はわたしの話をよく聞いてくれますし、体験談もしてくれるので心がおだやかになれます。
整体などではその場しのぎだったのですが、鍼灸治療は、つらい肩こりや四十肩?五十肩?の症状も今では気にならない程度になっています。
また、つらい症状だけでなく、根本的なところから体の調子を良くしていくようで、とくに、鍼灸を受けた日の夜はよく眠れ、疲れがとれて翌朝スッキリと目覚められます。
私にとって鍼灸はなくてはならない存在になっています。

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疲れがとれない、倦怠感、体のだるいさが鍼灸で楽になりました N.O様(58歳)
年のせいか、だんだん疲れがとれなくなってきていて、自分の体であってないような何とも言えない体の倦怠感や体のだるさ、重さが気になっていました。
何か重大な病気になってしまったのではないか心配に思い、近くのクリニックに行って血液検査を受けましたが、特に異常は見つからず、医師からは年齢的なものだと言われました。
それが鍼灸治療を受けてから体が少しずつ楽になってきて、しっかり息が吸えるようになりました。
夜もよく眠れるようになったと思います。
しばらく続けて通います。よろしくお願いします。

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鍼灸でイライラがおさまってきました T.N様(45歳)
自分が鬱病なのか自律神経失調症なのかそれともやはり更年期障害なのか…とても悩んでいました。
今までの私はおっとりのんびりとした性格でした。
しかし、最近は怒りのスイッチが入ると攻撃的になり2日間ぐらい収まりません。
本性が出てきただけかもせれませんが、最近は抑えることが出来ずいつもイライラしていました。
そんな時主人が鍼灸院を探してくれたのです。
同期の奥さんが同じように更年期障害でイライラしていた時に鍼灸と出会って症状が落ち着いてきたという話を聞いたそうです。
最初は半信半疑で通い始めたのですが、こちらの鍼灸院は同世代と思われる女性の鍼灸師の先生なのでとても話しやすく、私のイライラも理解してくれて、治療を続けていくうちに心が軽くなってきました。
心の健康が鍼灸治療によって保たれるなんて思ってもみませんでした。
鍼灸は、私が元気に生活するためのよきパートナーだと思っています。

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不安感や息苦しい症状でお困り Y.E様(54歳)
原因不明の体調不調が続いており、耳鳴りや目眩、頭がボーっとして眠気が常にあり、ドキドキする、不安感、息苦しさなどの症状に悩んでいました。
不安感や息苦しさは特に辛く、突然漠然とした不安感に襲われます。
病院での検査では異常はなく、自律神経の乱れからくる不調かもしれないので心療内科を勧められました。
更年期障害なのか、うつ病なのか判断がつかなくて悩んでいました。
心療内科へ行くのはとても抵抗があります。
でもこのままでは日常生活もままならないので地元の漢方薬局に相談してみました。
漢方薬をしばらく飲んでみたところ、息苦しさが少し軽くなってきました。
そこに置いてあった雑誌に東洋医学特集があり、鍼灸という言葉を目にしました。
漢方と鍼灸で相乗効果も期待できるようなことが書いてあったので早速会社帰りに通いやすい鍼灸院をネットで探してみました。
今は10日に一回のペースに通っていますが、今までにない深いリラックスを感じることができてまたドキドキすることが減り深い呼吸ができるようになってきています。
東洋医学という選択肢がみつかって良かったです。

症状でお困りの方へ

更年期の症状は、足腰を冷やしたり、頑張りすぎると、症状の悪化が起きやすくなります。
まずは、足腰を冷やさないように、そして頑張り過ぎないように注意して生活されることが大切です。
足腰が冷えたり、頑張り過ぎてしまい、気づけば辛い症状が…という方は、一旦立ち止まり、一息つくことがとても重要です。

辛い症状に気づきながらも、我慢してしまうと、症状が複雑化して改善しにくくなってしまいます。
症状が気になり始めたら、できるだけ早い段階でアキュモード鍼灸院にご相談ください。
ご相談、ご予約をお待ちしております。
お気軽にどうぞ(^^)

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