腰痛や腰下肢痛に対する鍼灸治療

腰が痛い、足がしびれているといった腰痛や腰下肢痛でお困りの方、東京都港区外苑前/表参道のアキュモード鍼灸院で鍼灸治療をおためしになってみませんか。
当院は女性専用鍼灸院です。女性鍼灸師がマンツーマンで丁寧に施術させていただきます。

腰の曲げ伸ばしをするたびに、痛い、ズキズキする、重い、うまく動かないなどの腰痛の不快症状が起きたり、足がビリビリする、電撃が走るような痛みや、感覚がおかしいなど坐骨神経痛の症状を伴う腰下肢痛があると、日々の生活が苦痛でしかありません。

女性の場合、生理など婦人科に伴っておきる腰痛もあれば、筋力、特に腹筋が弱いために姿勢が悪くなって腰痛が起こることもあるので、女性は男性よりも腰痛が起こりやすく、辛く感じていることが少なくありません。

腰痛（腰下肢痛）の原因や症状などにつきましては、以下のページをご参考になさてください。
●「腰痛（腰下肢痛）の原因と症状」ページ

腰痛がつらい、足にしびれや感覚異常がある場合には、鍼灸がとてもおすすです。
おすすめポイントとして、鍼灸の良いところを３つご紹介させていただきます。

筋肉は、腰椎（腰骨）骨際の深いところにある筋肉（深層筋）から、皮膚表層近くの浅いところにある筋肉（浅層筋）まで、何層にも重なっています。
マッサージや整体では、主に浅層筋を緩めることができるかもしれませんが、深層筋へは作用が及びにくく、凝り症状が残ってしまうことがあります。
浅層筋は緩み、深層筋は凝りが残っている、というアンバランスが起こり、かえって症状が辛く感じるようになることすらあります。

特に慢性的な腰痛や足にしびれを引き起こすような腰下肢痛の場合には、深層部に問題がある場合が多いので、深層筋に直接刺激をすることができる鍼灸は、辛い腰痛に効果的と言えます。

慢性的に腰痛があると、症状の原因となっている筋肉の張りや凝りが改善して、腰痛の原因が取り除かれても、脳が痛みを記憶して、不快感が取れずに続くことがあります。
こうした場合、灸の熱刺激がとても効果的に働きます。
今まで痛いと感じていた不快感は、灸の熱刺激によって感覚がリセットされて、不思議なことに不快感が感じなくなっていきます。
痛みや不快感がなくなれば、日常生活動作の動きが大きくなるので、腰痛の再発防止にもつながります。

また、坐骨神経痛のようにしびれの症状がある場合には、鍼よりも灸刺激の方が効果的なので、腰椎椎間板ヘルニアのように痛みが強く、足にしびれがあるようなケースでは、鍼だけでなく、灸の治療も並行して行うことが、症状のコントロールに有効です。

生理痛など、婦人科に伴っておきる腰痛や、症状が慢性化、複雑化している場合には、腰や下肢への直接的なアプローチの他に、東洋医学的な考えに則った鍼灸アプローチで全身調整を行っていきます。

体全体の状態を東洋医学的にチェックして、体質を正し、ホルモンバランスや自律神経の乱れを整え、本来あるべき状態へと導いてきます。
体に備わっている治癒力を賦活化して、症状の再発予防へと促していきます。

腰痛や腰下肢痛の治療には、鍼灸と、整体マッサージ、どちらが良いのでしょうか？と、ご質問いただくことがあります。
どちらにも良さがあり、患者様の症状にもよるので、どちらが優れているかということは、一概に言うことはできません。
ひとつの目安として、当院では以下のように考えております。

マッサージや整体は、施術家の手による安心感と、マイルドな施術の気持ちの良さがあり、リラクゼーション効果もあります。
しかし、手指による皮膚面からの刺激が主となるため、体の表層の筋肉への刺激に限られてしまい、深部の筋肉には作用が及びにくいという弱点があります。
特に、腰や臀部などの筋肉は大きく厚みがあるため、マッサージや整体の刺激が及ぶ深さには限度があります。
”腰が張っている”程度の軽い腰痛の場合にはおすすめですが、慢性的な腰痛や腰椎椎間板ヘルニアなど、特に坐骨神経痛で下肢に症状を伴うような場合には、マッサージや整体だと、症状は一時的に緩和してもすぐに戻ってしまいます。

それに対し、鍼灸治療では凝りや痛みの症状を起こしている原因筋に対して直接的にアプローチが可能です。
鍼で凝り固まった筋肉を筋線維レベルで刺激して緩め、お灸で痛みや不快な感覚をリセットしていきます。
また、東洋医学的な観点でアプローチする鍼灸治療では、筋肉由来の腰痛以外の婦人科由来の腰痛などにも対応が可能です。
鍼灸治療では腰下肢痛の根本的な改善が期待できるため、慢性的な腰痛や坐骨神経痛による痛み・しびれなどでお困りの方におすすめしています。

当院は臨床経験豊富な女性鍼灸師がマンツーマン対応させていただき、患者様のお悩みを安心・安全に、そして真摯に正面から向き合ってまいります。

鍼灸にはさまざまな流派がありますが、当院で行う鍼灸療法は、日本式の日本人の体質にあったアプローチ方法です。
これまでに培ってきた臨床経験と実績、そして、東大式〔東京大学医学部付属病院リハビリテーション部物理療法（鍼灸）部門〕と言われる臨床データに基づいた鍼灸アプローチ法を組合せ、患者様のお体にあったアプローチを行います。

鍼治療で使用する鍼は、安心の日本製の鍼です。髪の毛ほどの細いディスポーザブル鍼です。
鍼の中には、皮膚に刺さない鍼もあり、アレルギー対策としてチタン製のものを使用します。
施灸で使用するお灸も質の良い日本産のモグサを使用しています。

一般的なケースでは、まずは、辛く感じておられる腰痛、腰下肢痛の症状を取り除き、足腰の動き（動作）の改善を優先的に考えたアプローチをしていきます。

整体マッサージが含まれるコースをお選びいただきました場合には、はじめに整体マッサージで腰下肢を中心に血流を整え、体や筋肉の緊張を取り去ってから、鍼とお灸を行います。
整体マッサージを行うことで、鍼数（鍼を刺す回数や鍼の本数）を減らすことができるので、鍼灸が初めてで怖く感じる方におすすめです。
また、整体マッサージは血流促進にもつながるので、血行不良で冷え性の方の場合、足腰が冷えることで腰下肢痛が起きやすく、症状が辛く感じやすいので、整体マッサージが含まれるコースはおすすめです。

一般的な腰痛の症状であれば、１回～２回程度の通院で、症状が当初の半分以下に軽減していきます。
症状が軽くなったからといって、安心して通院をやめてしまうと、すぐに再発する傾向にあるので、アフターフォローとして、１～２週間に１回程度のご通院を数回（２～３回程度）継続していただくことをお勧めしています。

慢性的な症状であったり、腰椎椎間板ヘルニアなどで坐骨神経痛の足のしびれ症状を伴うような少し重い症状である場合は、“パルス治療”という電気刺激療法を行い、全身調整を行うので、通常より若干多く、おおよその目安としては、週１～２回のペースで計４～５回程度のご通院が必要となります。

なお、数回続けてご通院いただく場合には、１週間以上期間があかないようにご自身のペースで通院計画をお立てください。

鍼灸治療の流れにつきましては、以下のページをご参照ください。
●「鍼灸治療の流れ」のページ

慢性的な腰痛でお困り（T.S様 52歳）

学生時代から腰痛が起きるようになり、良くなったり、悪化したりの繰り返しで今まで来ました。
症状がつらい時は、マッサージに通っていましたが、その場しのぎで、数日程度しか良くなりません。
根本から直したいと思い、アキュモード鍼灸院さんをインターネットで見つけ、通わせてもらいました。
鍼灸治療ははじめてだったので、少し心配でしたが、事前の説明や院内の雰囲気で安心して治療を受けることができました。
１回目の治療から、腰が曲がるようになって、痛みもほとんど気にならない程度にまで治り、とてもびっくりしています。
今は腰が硬くなって痛みが出る前に通わせてもらっています。
これからもよろしくお願いいたします。

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ヘルニアで足がしびれてお困り（S.M様 43歳）

半年ほど前に重い荷物を持ち上げた時にぎっくり腰になって、腰の激痛とともに、じょじょに足先がしびれてきたので心配になって整形外科で検査を受けたところ、腰椎ヘルニアと診断されました。
クリニックでは腰の牽引などのリハビリを受けましたが、なかなか良りません。
営業職で外回りの仕事をしているので、このままではとても困るので、何とか治したいと思い、こちらに通院しています。
今では腰の痛み、足のしびれともにほとんど気にならない程度になりました！
ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします。

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腰痛と両足のしびれのお悩み（N.M様 46歳）

私は太っているのでもともと腰痛があったのですが、仕方ないとあきらめていましたが、ある日朝起きたら両足がしびれていました。
主人に話したらすぐにインターネットで調べてくれて、アキュモード鍼灸院さんを見つけてくれて、主人と一緒に来ました。
先生は、トイレのコントロールができていないことにも気づかせてくれて、すぐに病院に行くようにと進めてくれましたが、土曜日の午後だったので、このまま鍼灸治療を受けることにしました。
両足がしびれていて、足の感覚もおかしくて、一人では歩けないような状態で、主人に抱きかかえられるようにして来たのですが、鍼灸治療を受けたところ、腰の痛みは1/3位に減っていて、両足のしびれや足の感覚がおかしかったのが、ほとんど気にならないほどまでに治っていました。
もちろん、主人の助けなしに、一人で歩いて帰れたことには、私はもちろんのこと、主人もびっくりしていました。
病院に通いながら、こちらにも通いたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

腰が痛い、足がしびれるなど腰痛や腰下肢痛でお困りの患者様は、 日常生活のちょっとした姿勢や動作が原因となっていることがあります。
歩く姿勢、座る姿勢、荷物の持ち方などのクセを見直して、特定の筋肉を必要以上に酷使しない工夫をしていただきながら、時にはストレッチをして、筋肉がこり固まらないようにしていただくことが何よりも大切です。
また、足腰が冷えると、症状が悪化し、痛みやしびれが出やすいので、服装にも注意が必要です。

症状がすぐに改善できず、慢性化しはじめてきたら、我慢せずにアキュモード鍼灸院にお気軽にご相談ください。