不育症のリスク因子「血液凝固異常」とは?

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不育症のリスク因子「血液凝固異常」とは?

妊娠はするけれど、流産や死産、新生児死亡などを繰り返して、結果的に、子供を持てない場合、「不育症」と言います。
「習慣流産」あるいは「反復流産」という言葉は、ほぼ同意語ですが、これらには、妊娠22週以降の死産や生後1週間以内の新生児死亡は含まれず、「不育症」は、より広い意味で用いられています。

流産を何回繰り返した場合、「不育症」となるのか、明確な基準はありません。
しかし、一般的には、2回連続して流産・死産があれば、「不育症」と診断し、原因やリスク因子があるかどうか、精査していきます。
 

不育症(反復流産・習慣流産)のリスク因子

不育症には、さまざまなリスク因子がありますが、リスク因子があるからといって100%流産するわけではないので、「原因」とは言わず、 「リスク因子」 と表現しています。

不育症のリスク因子には、まず、夫婦の染色体異常をあげることができますが、その他、女性側の要因として、子宮形態異常、 内分泌異常、 血液凝固異常、 高齢年齢などがあります。

受精卵が子宮内に着床し、妊娠が成立しますが、その後、妊娠4~5週頃になって初めて、エコー検査で「胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)」が見えるようになります。
そして、妊娠7週頃から形成され始めた「胎盤」は、15週頃(4ヶ月の終わり頃)に完成します。
(ちなみに、胎盤が完成すると、安定期に入ります。)

胎盤は円盤状をした組織で、臍帯によって、胎児とつながっています。
赤ちゃんが生まれるまでの間、お母さんから赤ちゃんへ、血液(血漿)を介して、栄養分や酸素を送ったり、老廃物を回収してくれる、大切な働きをもった器官です。

もし、この胎盤での物質のやり取りがうまくできなかったら、赤ちゃんは流産、早産、死産を起こしてしまいます。
今まで「原因不明の流産」などと言われていたものの中には、血栓が原因であることが、近年分かってきています。

血栓が起こるものには、「先天性血栓形成素因(血液凝固機能の異常)」、「抗リン脂質抗体症候群」の2つがあります。

先天性血栓形成素因(血液凝固機能の異常)

先天性血栓形成素因とは、
血栓症の発症リスクとなる血液凝固因子や、凝固制御因子の遺伝子異常を有する場合、
または、
遺伝子異常は不明でも、血栓症の発症リスクとなる因子の異常を家族性に持つ場合、を言います。

具体的には、
  第XII因子欠乏症
  プロテインS欠乏症
  プロテインC欠乏症  があります。

抗リン脂質抗体症候群

抗リン脂質抗体症候群とは、血中に抗リン脂質抗体とよばれる自己抗体が存在し、さまざまな部位の動脈血栓症や静脈血栓症をきたす疾患をいいます。
胎盤(絨毛)の発育障害、胎盤内の血栓形成を助長し、流産、早産、死産の原因になります。
抗リン脂質抗体陽性例では、12週間以上の間隔をあけて再検査し、再び陽性であれば、抗リン脂質抗体症候群と診断します。
 

血液凝固異常や抗リン脂質抗体陽性を示す場合

現在のところ、不育症と関連性があるというエビデンスが確立しているものは、抗リン脂質抗体症候群のみで、「低用量アスピリン療法や、ヘパリン療法による抗凝固療法が流産リスクの抑制に効果がある」ということが、科学的に示されています。

一方、先天的な血栓形成異常については、低用量アスピリン療法や、ヘパリン療法による流産予防効果は、証明されていません。
しかし、抗凝固療法のメリット、デメリットを十分に説明の上、低用量アスピリン療法や、ヘパリンによる治療を行うことがあります。

抗リン脂質抗体症候群とともに先天性血栓形成素因は、妊娠中の「血栓発症のハイリスク群」であることを念頭に、妊娠管理をする必要があります。
また、妊娠高血圧症候群(いわゆる妊娠中毒症)の発症、胎盤の早期剥離、胎児発育障害(低体重児)の原因になるとの指摘もあります。
したがって、これら妊娠合併症の予防という観点から、抗凝固療法を行うことを考慮されるべきであると考えられます。

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