シェーグレン症候群は、日本に約7万人の患者数がいる疾患です。
特に、40~60歳の女性に多い疾患です。
2015年1月から指定難病に加わりました。
 
特徴ある症状は3つ。
①ドライアイ
自己免疫反応により、涙腺が壊れてしまい、涙が出ない。白目が充血し、ゴロゴロする。
 
➁ドライマウス
自己免疫反応により、唾液腺が壊れてしまい、ご飯を食べる時には、水を飲みながらでないと食事が摂れない。虫歯が多くなる。
唾液腺に影響が起きるので、耳下腺や顎下腺が腫れてくる。
 
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③関節炎
リウマチと似ている症状が起きるが、唯一違うのは、シェーグレン症候群では、関節の変形はおこらない。
 
その他、寒いところにいたり、冷たいものを触ると、血管が収縮して血流が悪くなり、指が白くなったり、紫色になる「レイノー現象」が起きる。
 
また、シェーングレン症候群は、命に関わるような重大な臓器の障害が起きてくる病気でもある。
 
咳や息切れするといった、間質性肺炎の症状が起きたり、腎炎、腎不全、肝炎、肝硬変、肝不全、中枢神経障害として、痙攣、意識障害などの、重大な臓器の障害は、約3割に起きるので、症状が疑わしい場合には、専門医を受診する必要がある。
 
治療は、、
星ドライアイに対して、人工涙液を目薬で。
星ドライマウスに対して、服薬で唾液分泌促を行う。
星臓器の障害に対して、ステロイド、免疫抑制剤を服薬や点滴治療する。
星近い将来、開発が期待されている生物学的製剤として「アバタセプト」というクスリは、T細胞が標的であり、涙・唾液を、促す作用があるのうだそうです。
 
約7万人もの患者数がいとにびっくりしましたが、少しでも効果のでる方法が見つかるとよいですね。
また、40~60歳の女性は、要注意です。
 
ちなみに、患者様にシェーグレン症候群の方がいらっしゃいますが、鍼灸をお受けになっていただくと、体調がよくなると言ってくださり、定期的に来院されていらっしゃいます。