厚生労働省発表の「H28年の国民生活基礎調査の概況」には、12歳以上の人に対して、過去1か月間の「こころの状態」についての調査結果が掲載されています。
次のような6つの質問について、5段階(0~4点)で点数化して、合計をとりました。

 1.神経過敏に感じましたか?
 2.絶望的だと感じましたか?
 3.そわそわ、落ち着かなく感じましたか?
 4.気分が沈み込んで、何が起こっても気が晴れないように感じましたか?
 5.何をするのも骨折りだと感じましたか?
 6.自分は価値のない人間だと感じましたか?

「0~4点」が67.6%と最も多くなっています。

こころの状態

年齢別に点数を見ても、すべての年齢で「0~4点」が最も多くなっています。

こころの状態2

また、15点以上だと、50%の確率で、うつ病や不安障害などと考えられると報告されています。

東洋医学では、「心身一如」や、「心身一元論」といって、人間を構成する「こころ」「からだ」は、ともに等しく大切なものであり、互いに影響しあっていると考えています。
からだの疲れと、こころの疲れは、並行して、軽減・緩和させていくことが大切です。
東洋医学の考えにのっとった鍼灸による全身治療は、からだの疲れの緩和、こころの疲れの軽減に効果的です。
「少し疲れたな、、」、「最近ストレスがあるな、、」と、感じたら、早めに体をリセットしていきましょう。

体のどこかに不調があると、生活の質(QOL)が低下し、楽しく、元気に生活できなくなってしまいます。
体がリラックスし、体調をセルフコントロールできる状態を作っていくことが、生活の質を上げていきます。